2019/08/29 (木)

<スペシャルインタビュー Vol.29> フィットネスインストラクター ・パーソナルトレーナー 田中 舞さん

インタビュー

CobraXion Tapeを愛用してくださっている皆さんに、出会い、身体の変化や体感、おすすめの貼り方など伺います。


フィットネスインストラクター・パーソナルトレーナー 田中 舞さん

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 3歳から水泳を始め、小学生から高校3年生まではシンクロナイズドスイミングを習う。
その後、体育教師を目指して九州の大学へ進学し、競技エ アロビック部で活動する。
24歳の時、テレビで見たエアロビックの番組に「自分も出演したい」とオーディションを受け、見事合格し東京へ。
現在は、RADICAL FITNESSJAPAN X55.OXIGENOマスタートレーナー、Sintex®︎背骨調律エクササイズ認定トレーナー、GOLDWIN/DANSKIN アンバサダー、AVIAシューズセレクトインストラクターとして活動。

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骨の位置が正しいポジションに戻って、安定感が得られる。筋肉がしっかり動くイメージ


【まるで人魚!?陸にあがった時からテーピングを使うように】

 水泳やシンクロナイズドスイミングをしていた時は、怪我をすることはありませんでした。
でも、陸にあがって(笑)、筋力不足、ケア不足のため怪我が増え、キネシオテーピングを使うようになりました。

 私が現在、出場しているエアロビック競技は、シニア2女子というカテゴリーで、複雑で強度の高い「AMP(エアロビック動作パターン)」を、音楽に合わせて連続して行なうことを基本とする、採点競技です。
1分20秒のプログラムの中に、エレメントと言われる技を最大8種類を取り入れます。

 フィットネスクラブなどで行なわれているエアロビックは有酸素運動ですが、エアロビック競技は無酸素運動で、もの凄くハードなんです。
競技を始めた頃はシンスプリントなどの怪我が多くて、みんなもテーピングを使っていました。
体育大学の授業で、テーピングの巻き方を勉強していたので、自分でキネシオテーピングを貼っていましたね。
今は、もう巻けないですけど…(汗)。

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【足裏にもテーピングが貼れる!?怪我していない時にも貼っていい】

 CobraXion Tapeを初めて貼ったのは2012年6月、ラディカルフィットネスジャパンのイベント「FESTA」の会場でした。
その特徴的な凹凸ある丸い形以外に、「キネシオテープとどう違うのかな?」なんて思っていましたが、貼ってすぐに違いを感じました。
痛かった膝にCobraXion Tapeを貼ると凄く安定して、安心感が得られたんです。
ハサミいらず、簡単に貼ることができ、見た目も好きですね(笑)。

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 「こんな使い方もできるんだ!」と、新しい貼り方を知ったのは昨年のことです。
私は、ラディカルフィットネスのマスタートレーナー、パーソナルトレーナーとしても活動していますが、エアロビック競技の選手でもあります。
エアロビック競技は弾む動きが多く、私の場合は足先など末端に力が入ってしまい、ケアを怠ると、よく足底筋膜炎になるんです。
2018年11月、エアリビックの全国大会3日前に足裏を怪我してしまい、出場を断念するという悔しい経験をしました。
その時、初めて、CobraXion Tapeを足裏に貼ったのですが、凄くラクになったんです。
他にも、安定感がほしい時、力を入れたい時に足首に貼るというもの、最近知った使い方です。
テーピングは、怪我をした時、痛みがある時に使うものだと思っていましたが、CobraXion Tapeはそれだけではないんです。

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【形状記憶!?骨が正しい位置に戻るような感覚。そして筋肉がしっかり機能する、グッと力が入るイメージ】

 すごく感覚的なことですが、足首にCobraXion Tapeを貼ると、骨が正しい位置に戻るような、ニュートラルな状態になって、それが形状記憶されるような…。
そして、動きが変わったんです。

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右脚が悪いのですが、軸がしっかりする、柔軟性やバランスが取れる、お尻の筋肉に力がグッと力が入るような。
貼ってすぐに、「あっ!これは良いパフォーマンスに繋がるかも!」 って、そう感じました。
CobraXion Tapeを貼って、骨の位置が変わるような感覚になるって、本当にびっくりしましたね。

 他にも、下半身のリラックスのために、ふくらはぎに貼ります。
力を抜きたい、リラックスさせたい時にも、CobraXion Tapeですね。

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【指導者として伝えたいこと。上を目指すには、技術だけでは足りない】

 高校や専門学校でエアロビック指導をしたり、ラディカルフィットネスやグループエクササイズのインストラクターを育てる講師業もしていますが、生徒さんに伝えているのは、基礎体力をしっかりつけること。

 筋力、柔軟性、関節の可動域を広げるなど、土台をしっかりと作らないと上にはいけない。
日々の体力レベル、フィジカルを強化していくためには、有酸素運動や筋トレも必要ですし、身体のケアも重要になってきます。
技術だけ、小手先のことだけやっても基礎体力やベーシックなものができないと、怪我にも繋がりますしね。
自分に言い聞かせながら、みんなに伝えています。
そして、怪我をした時、予防、パフォーマンスアップにも使えるCobraXion Tapeについても、発信していきたいですね。

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