2018/01/18 (木)

<スペシャルインタビュー Vol.18> プロレスラー AKIRAさん

インタビュー

CobraXion Tapeを愛用してくださっている皆さんに、出会いや身体の変化や体感、おすすめの貼り方など伺います。
2018年のインタビューでは、アスリートやトレーナーとして活動するうえで大切にしていること、身体ケアやトレーニングへの考え方なども伺います。


AKIRAさん

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プロレスラー・パーソナルトレーナー・俳優
1984年からプロレスラーとして活躍し、51歳となった2017年も現役。

43歳の時、スポーツトレーナーの資格を取得し、幅広い世代お客様の指導にあたる。

2018年2月からは、港区赤坂(乃木坂)にオープンする、フィットネスジム「Réforme(レフォルム)」での活動を開始。

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《目指すは不老不死。現役33年のアスリートが生涯現役のために取り組むこと》

【トレーニングやケアの視野を広げてくれたCobraXion Tape】

 CobraXion Tapeとの出会いは、43歳の時。
セカンドキャリアを意識して、トレーナーの資格を取り、知識を深めるために参加していた、 キネシオロジーテープの講習会でした。
講師の先生から、CobraXion Tapeを教えてもらったのですが、「見た目が良い!おもしろい!!」、これが最初の印象でしたね。

同じ年、スポーツ・フィットネス業界の展示会SPORTECでCobraXion Tapeのブースを見つけ、その場で貼ってもらい、「こんなにすぐ、身体に変化が起きるのか?」と、驚いたのを覚えています。
いまは、膝や肩を中心に、身体のあらゆる部位にCobraXion Tapeを貼っています。

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 私は、2017年で現役生活33年を迎え、51歳になりました。
隠せないぐらい、身体はキツイですね。
でも、昔できていたことが、できなくなっているのがとても悔しくて、“まだまだできる”と思いながら、日々トレーニングしています。

今、はまっているのが、山道を走る「トレイルラン」です。
まだまだ入門編というレベル、ソフトトレイルランですが(笑)、障害物を避けたり、瞬時の判断が必要になったりするので、脳にも良いというのを何かの本で読んで、いつかはやりたいと思っていたんです。
CobraXion Tapeを膝に貼ってから走ると、疲れが溜まりにくく、浮腫み方も違う。
動きもスムーズで走りやすいんです。

怪我予防、疲労を残さない、可動域を広げる。
キネシオロジーテープをこんなふうに使うなんて、考えたことがなかったですね。

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【五十肩、肩こり・腰痛・・・日常の身体ケアにもCobraXion Tape】

 私自身は、生涯現役でいるためにCobraXion Tapeを貼って、ケアやトレーニングをしていますが、トレーナーとしてお客様に紹介することもあります。
45歳以上のお客様は、膝や股関節、肩に痛みを感じられる方が多く、CobraXion Tapeを良いと思った方、変化を感じた方は、リピートしてくださいますね。

 仲間うちでも話題になるのが、冬場になると症状をぶり返す「五十肩」。
CobraXion Tapeは、とても手軽なので、日常のケアにも使いやすいですし、怪我予防のためにも貼ってみようという気になりますね。

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【歳をとったからこそ、身体を動かし続ける必要がある】

 恥ずかしい話ですが、明後日はトレイルランだから、今日はその準備のためにランニングをと、舗装された道を走り始めたんです。
そしたら、膝が“グキッ”となって…。「うわっ、俺どうなっちゃうんだろう」って、そんなことがあったんです。
その時、改めて感じたのは、「身体は変化している」ということです。昔と同じようにやっていたら、ダメなんだということを思い知らされました。

 コンディションを維持するのは、正直大変な年齢です。
歳をとったから、練習量を減らすというのは間違っていて、歳をとったからこそ、毎日身体を動かしてあげないと、動かなくなるんです。

怪我をした時も、ほっといても治らない。
しっかり治れ、もっと動くようになれ、そう想いながら、動かし続けています。
自分の身体と対話をしながら、動かし続けることが、とにかく大切なんだと考えています。

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【新しいものを取り入れる勇気を持つ。そして、自分に合ったアイテムとトレーニングを見極める力をつける】

 今は、20代の頃より筋力は落ちていますが、身体のバランスや体幹は良くなっていると思います。
意識してトレーニングをしているのもありますが、人に良いとすすめられたこと、本で読んだ新しいことなどにどんどん挑戦してみて、その中から自分の身体に合ったものを積極的に取り入れるようにしています。
CobraXion Tapeもそのひとつです。

今日教えていただいた腹斜筋や腹横筋への貼り方も、なんだか良い気がしますね。

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 ブームになっていることが、必ずしも自分に合っているとは限らないですし、2〜3年後には、そのトレーニングが間違っていた、身体には良くないことだった…。「絶対にそうならない」とは、断言できませんからね。

たとえば 1990年代、海外のテレビ番組で、首を後ろに反らすのはダメ、ブリッジは身体に良くないという情報が流れ、情報を信じた私は、その動きをしなくなったんです。
すると途端に動きが鈍くなりました。
でも今は、首を反らすのもブリッジをするのも、良いことだと言われていますからね。

 10年経たないとわからないことが、たくさんあります。
そして、10年経てば身体も変わります。
自分の身体と対話し、しっかりと向き合うことの大切さを、若い世代に伝えたいですね。

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<インタビュー後日談>
■CobraXion Tapeを貼って挑んだ2018年最初の試合

1月8日に開催された「Wrestle-1 後楽園大会」では、肩や手首にCobraXion Tapeを貼りました。
テーピングだけど、とてもカッコよくて、ファッション性も高いですよね。

CobraXion Tape発売5周年の記念デザイン、水色(SKY)、ピンクと色を組み合わせて貼ってみました。
肩の動きも良かったですし、仲間たちから、「かっこいいじゃん、これ何?」と聞かれ、「テーピング」と伝えると、みんな驚いていましたね(笑)
(インタビュー 2017年12月)